長女が小学校低学年、次女が幼稚園生だった時、子ども達は2つのEテレの番組にハマりました。
1つは「びじゅチューン!」、もう1つは「ねこねこ日本史」です。
コロナ休校期間に本当によく見ていたこの2つの番組には感謝してもしきれないほど、楽しみながら我が家の学びを大きく広げてくれました。
今回は「びじゅチューン!」
びじゅチューン!は、井上涼さんが歌とアニメで美術作品を紹介するEテレの番組です。
https://www.nhk.jp/p/bijutune/ts/MPPMVRL98N/?msclkid=d161d685b60811eca22f8fad831f9e91 (びじゅチューン!公式HP)
これまでに紹介された作品数は100を超えました。びじゅチューンの歌とアニメには、作品や画家の情報などが盛り込まれいるので、楽しみながら、いつの間にか美術の知識が身につきます。以前、甥っ子から、中学校の美術の先生も勧めてたよ~と聞きました。
子ども達がよく知っている美術作品が既に100作品以上あると思うと驚きです!
子ども達がハマる前からびじゅチューンは知っていたのですが、その時は私自身は特にハマりませんでした。でも、子ども達がハマって毎日聴くうちに、私もハマってしまいました。
びじゅチューンの歌は1曲1分40秒前後のものが多いです。
短いです。サクッと聴けます(見られます)。
公式HPの「どーがレージ」から、又はユーチューブで検索して聴いてみてください。
ちなみに、我が家の子ども達が初期にハマった曲の代表的なものはこんな感じ(書ききれないので)。
- いちご泥棒大脱走
- 鳥獣戯画ジム
- ダンス寿司
- オフィーリア、まだまだ
- 何にでも牛乳を注ぐ女
子どもと一緒に楽しむ方法
- 子どもが聴いて、見て、「びじゅチューン、好き!」「面白い」となったら、一緒に何回もユーチューブ再生して楽しみましょう。
- 図書館へ行ったら、子ども向けコーナーで、画家の本を借りて一緒に見るのがおすすめです。子ども向けの美術本は、作品数が絞られていて、解説も短くて読みやすいです。美術本はお値段が高いので、まずは図書館で借りるのが良いと思います(^^)。
- 本屋さんへ行ったら、「びじゅチューン! DVDBOOK」を買いましょう。2022年5月現在、6巻まで出ています。一気に買うよりは、1冊ずつ買い足す方が子どもが興味を持って読むと思います。BOOK3,4,5のDVDには、美術作品を観に行こう!という内容の動画があるので、その動画をきっかけに美術館に誘うのもいいと思います。
- 本物の作品を観てみたいという気持ちになったら、実際に美術館へ出掛けてみましょう。中学生以下の子どもはほとんどの美術館で無料で作品が見られます。夏休みの家族旅行に美術館を入れるのもいいですね。びじゅチューンのイベントもぜひチェックしてみてください。歌とアニメで親しんだ作品の実物を美術館で鑑賞するのは、超楽しいですよ。
DVDBOOK&CDの詳細と、井上涼さんの宣伝ユーチューブが見られます。
↓(販売元:ポニーキャニオンHP)