子どもと美術館① 東京国立博物館(トーハク)

コロナの休校期間に、家族で「びじゅチューン!」にハマった我が家は、その後、家族で美術館デビューをしました。びじゅチューンが好きな人目線でおすすめ美術館をご紹介します。

東京国立博物館(上野)

通称トーハク。「びじゅチューン!」に登場した作品数は国内最多です。絵画はもちろん、屏風も硯箱も太刀もあります。

しかも、今年は創立150周年なので様々な企画があって、家族でかなり楽しめそうです。

JR上野駅からすぐの上野公園内の広い敷地に、6つの展示館のほかに庭園などもあり、見どころが多いので、できれば、その都度目的を決めて、何回か行くのがおすすめです。

びじゅチューン好きのお子さんと一緒なら、

  • お子さんの好きな作品展示のある時の総合文化展(常設展)
  • 興味のある特別展

のどちらかをメインにして行くのが良いと思います。

特別展の観覧券で、当日の総合文化展も観覧することができますが、両方をしっかり見るのは大人でも疲れます。特別展に行く場合は、特別展メイン+総合文化展はお子さんの様子を見て決める心づもりで行くのがいいと思います。

なお、総合文化展では、撮影禁止マークが付いていなければ、写真撮影OKです。

Q 展示室で写真撮影はできますか?

A 撮影禁止マーク総合文化展については、個人利用にかぎって写真撮影ができます。ただし、撮影禁止マークのついている作品は、所蔵者の意向により撮影をお断りしています。
また、一脚、三脚、自撮り棒などの使用とフラッシュの使用はできません。他のお客様のご迷惑となるような行為(割り込んだり、撮影のため長時間その場にとどまるなど)はおやめください。撮影した画像を営利目的で複製・配布することはできません。

撮影禁止マーク


特別展会場については、原則写真撮影は禁止です。
総合文化展か特別展かわからないときは、係員にお尋ねください。


東京国立博物館ホームページ トーハク=東京国立博物館の館内施設などについてのQ&A より

以前行った時はとても空いていたので、「踊るはにわ」の前で子供たちがポーズを同じポーズをとったり、国宝の屏風の前で一緒に写真撮影をしたりしました。

有名な美術作品の前で撮影した子どもの写真は、美術館へ行ったよ!と、祖父母にあげたり、学校の先生への暑中見舞いハガキに印刷したりするのにも重宝しました(^^)

総合文化展や特別展といった本館や平成館での展示のほかに、

  • 法隆寺宝物館の「摩耶夫人及び天人像」(ツイスト出産)(通年展示予定)
  • 黒田記念館の「湖畔」(敢えて湖畔)(展示は不定期)

のチェックも忘れずに!東洋館のオリエンタルな雰囲気も素敵です。

最後に、忘れずにミュージアムショップに寄ってくださいね。

親子ともミュージアムショップに寄るのが大好きです。毎回小さなお土産(タオルハンカチ、絆創膏、メモ帳等)を買って帰ります。見るだけでも楽しい!

もし、1回行って、また行きたい!と思ったら、「友の会」や「国立博物館メンバースパス」もおすすめです。我が家も「メンバーズプレミアムパス」(旧会員制度)を購入して、何回も通いました。何回行っても楽しいトーハクです。