夏休みに入り、昨日(7月24日(日))、小2の次女と夫と3人で、渋谷の Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中の「かこさとし展」へ行ってきました。(長女は合宿で不在)
かこさとし展 子どもたちに伝えたかったこと | Bunkamura
土日と特定期間は予約が必要とのことでしたが、前日に予約状況をていたら、どうやら当日予約でも大丈夫そうだったので、午前中の習い事終了後、入場の直前にスマホで予約をして、無事入場しました。
日曜日のお昼過ぎ、いい感じの混み具合でした
習い事の道具が色々あってリュックがパンパンだったので、入口付近の無料ロッカー2つに荷物を入れて、身軽になって快適に鑑賞しました。
入口から1列になってゆっくりと進んで観ている感じだったのですが、次女は途中から、もっと早いペースで見たいと言い出したので、列の後ろから作品を覗いて鑑賞しながら、空いている列の切れ目に入り込むという作戦で、次女の早いペースで見ることになりました。。
私の感覚では、来場者は予想以上に大人が多かったです。
乳幼児を連れた若いパパママから、私達のような中年夫婦、割と大きい学生さん?と母親、年配の奥様方など幅広い年代の人が見受けられました。
小学生、幼稚園生は少数派でした。
入口から順に、かこさんの人生を辿っていくと、かこさんの科学者の目や子どもに対する温かい眼差しが本物であることに圧倒されます。
しっかりとした土台があってこその絵本なのですね。
ショップも含めて1時間ほどの滞在でした
知っている、読んだことのある絵本の原画が沢山展示されていました。
とにかく色が美しくて、細かくて、、。
次女は「からすのパンやさん」シリーズや「地下鉄のできるまで」や「こどもの行事」を熱心に観ていました。
最晩年に書き残された「生命図譜」は、まあ〜本当に細かくて、沢山の沢山の動物達が描かれています。
生命はつながっているのですね。
かこさんの壮大な科学絵本の世界、実はまだ読んだことがないのです。
子どもの頃は興味がなくて(><)。
「人間」「地球」「宇宙」「海」、これから読みたいと思います。
次女は、生命図譜よりも、最終コーナー「からすのぱんやさん」のパンが並べてある唯一の写真OKコーナーへ一目散でした。
かめのパンがお気に入りです。
ショップでは、と〜っても迷って、次女は「からすのぱんやさん」のマスコットのレモンちゃん(黄色のからす)を買いました。
最初、次女が欲しがったのはエプロンでしたが、大人用(幼稚園の先生用?)と知ってガッカリ。
確かに、子供用エプロンとかあったら、家で使うのにかわいいのにな・・と思いました。
かこさんの絵本も様々販売されていて、次女もこれが欲しいと何冊か選んだのですが、夫がなぜか本でなくて、グッズを買ったらと勧めていました。本でも良くない??
私は「たべもものたび」の絵本が一番好きで、この本のグッズがあったら欲しかったのですが、残念ながらありませんでした。
長女には、「からすのぱんやさん」の付箋をお土産に買いました。
ショップ滞在も含めて、サクッと1時間くらいだったので、次女も飽きず疲れずに過ごせたようです。
その後は、隣接する東急百貨店の本屋さんへ直行しました。
丸善ジュンク堂書店、広いですね!
本屋さんでは、次女は好きな小説を立ち読みして、かわいい絵のマナー本と伝記を買っていました。。
あれ?かこさんの本じゃないのね(笑)
帰宅して
買ってきた本を読んだ後で、次女は家中のかこさとしさんの絵本を集めて、満足そうにしていました。
我が家のかこさんの絵本はほとんどが夫のもので、年季が入っています。
1冊行方不明だし、そろそろ買い替えてもいいかも。
安野光雅展へ行った時もそうでしたが、展覧会へ行った後は、その作者の絵本がとーっても読みたくなります。
まずは図書館で探すかな。
しばらくは、かこさとしブームが続きそうです(^^)