今年(2022年)になってから、2月に家族で東京国立博物館に「ポンペイ展」を、
4月に夫婦でBunkamura ザ・ミュージアムに「ミロ展」を見に行きました。
トーハクのポンペイ展
トーハク(東京国立博物館)の「ポンペイ展」に行きたいと言ったのは私でした。
トーハクのメンバーズプレミアムパス(旧年間パスポート)の特典の特別展の観覧券2枚の使用期限が間近かだったので、どうしても使いたくて。。
テレビの「ポンペイ展」の紹介番組も割と面白かったし、子ども達も楽しめそうだなとも思ったのです。
でも、現在小6の長女は「美術館とか行きたくないし」とつれない返事。
去年まではあんなに美術館行くの楽しそうだったのに(涙)。
そんな状況でしたが、当日は、色々な理由と特典を付けて、どうにか家族でトーハクへ行くことに成功!ホッとしました。
ところが、ポンペイ展では、長女は次女を連れて勝手にふたりで早歩きで展覧会を回って、会場の外のベンチで小説を読んで座って待っていました。なんと!!
全然見てないよね?ポンペイ展
長女は仕方ないとしても、楽しめたかもしれない次女も道連れにしたのには腹が立ちました。
私も子ども達がどうしているのか気になって、ゆっくり展覧会を見られなかったし。。
早く帰りたい、とブーブー言っていた長女が唯一嬉しそうだったのが、ポンペイ展のショップで、サンリオコラボのポムポムプリンの付箋を見つけた時、「コレ、買って」とニヤリ。
まあ、無理やり連れてきたのも悪かったなと私も反省しました。
自宅に帰ってから、ポムポムプリンの付箋を友達と交換するんだと長女が話しているのを聞いて、展覧会のコラボ商品てやっぱり特別感があっていいなあ、次回はもう少し何か買おうと思いました。
ポンペイ展へ行ってから、すぐの2月13日号の毎日小学生新聞の「美術でござる」が「ポンペイの巻」でした。
これを読んでからだったら、長女ももう少しちゃんと展覧会を見ていたかも!!惜しい(笑)
ポンペイ展は、今後、宮城県(7月〜9月)、九州国立博物館(10月12日~12月4日)でも開催されるようです。
モザイク画や素晴らしいし、邸宅の再現や映像コーナーもあり、(我が家は例外として)子どもも一緒に回って楽しめるのではないかと思います。
子ども向けのジュニアガイドも分かりやすいです。
特別展「ポンペイ」 Special Exhibition POMPEII (pompeii2022.jp)
ポンペイ展おすすめです!
Bunkamura ザ・ミュージアムの「ミロ展」
ミロ展面白そうかなと思ったのは、テレビ番組で見て。
場所が渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムだと知って、これは、東急電鉄の株主優待券で無料で見られる!と思いました。
以前から東急電鉄の株主優待の綴りの中に、Bunkamura ザ・ミュージアムの招待券があるのは知っていましたが、ちょうど行ける時に見たい展覧会が無かった。
今こそ使う時!
そして、絶対に行こう!と思ったのは、子どもが購読する毎日小学生新聞の井上涼さんの連載「美術でござる」の紹介を見てです。
井上涼さんのマンガを読んで、本物のミロの絵を見てみようという気持ちになりました。
子ども達を誘うのは「ポンペイ展」で懲りたので、ダメもとで、夫に声を掛けてみました。
平日で午前休の日の用事を済ませた後なら、お昼まで空いてるとのこと!やった〜。
初のBunkamura ザ・ミュージアムです。
渋谷に不案内で、少し迷いましたが、どうにか到着。
都会の中の美術館は、長女がまだベビーカーに乗っていた頃、抽選に当たって、六本木の美術館のベビーカーツアーにお友達と行って以来です。
ベビーカーツアー、森美術館だったような。。
解説もしていただいて夢のような時間だったのに、記憶が曖昧(汗)。
Bunkamuraの建物内には、美術館の他にコンサートホールや映画館、飲食店などもあって、仕事帰りデートとかにぴったり!だと思いました。
中年夫婦の私達は、初めてのBunkamuraにちょっとドキドキしながらも、午後からの在宅勤務の為に急いで帰宅しなくてはいけないので、寄り道せずにミロ展へ行きます。
平日でしたが、割と混雑していました。
コロナで空いているという時期はそろそろ終わりでしょうか。
「美術でござる」で紹介されていた「パイプを吸う男」や「ゴシック聖堂でオルガン演奏を聞いている踊り子」、墨で描かれた絵画などを一通り鑑賞しました。
シュールレアリスムの作品、、、かわいいとか面白いとかしか言葉が出てこなくて、感想が書けません。私にはまだまだ難しいな。。
帰りに、ショップで一番気に入った絵のクリップのセットを買いました。
ミュージアムでは、2022年7月16日~9月4日まで「かこさとし展」が開催されます。
次女を連れて見に行こうと思います(^^)