通信教育(スマイルゼミ、RISU)をやめた理由

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今は、進研ゼミ小学講座に落ち着いている我が家ですが、以前、スマイルゼミRISUも各1年間受講しました。その時の経緯や感想などを書いておきます。

※あくまで我が家が受講した際の個人的な感想になりますので、ご承知おきください。

スマイルゼミ

  • 受講期間:1年間(長女は3年生、次女は幼稚園年中、2019年)
  • きっかけ:ショッピングモールでの体験が楽しくて、子どもがやりたいと言ったから。
  • 受講状況:2人とも自分から取り組んでいました。ごほうびのカードを集めたり、アバターに着せ替えをするのを楽しんでいました。文字が書きやすかったそうです。

やめた理由:長女・ ・算数や国語の基本的な問題の理解が十分でないことが判明。長女の場合は、タブレット学習では苦手の克服が難しいと判断しました。通信教育の受講は一旦やめて、親が学校の宿題サポートを丁寧にすることにしました。⇒ その後、進研ゼミの紙のコースを受講開始しました。

めた理由:次女・・初めは喜んでやっていましたが、数えるコンテンツなどを面倒くさがるようになりました。5月生まれで次女ということもあり、年齢で合わせるとコンテンツが簡単なものが多く、だんだんと興味がなくなってしまいました。

1年間の受講合計額:2名合計で約10万円

受講費(長女:約45,000円、次女:約35,000円) + タブレット代 各9,980円。

結局、長女は進研ゼミの紙のコースに落ち着きました。紙のコースの方が性格に合っていました。

次女は、当時(幼稚園生)は年齢しばり無く、興味に合わせてどんどん進めるものが良かったのかなと思います。逆に、小学生になった今受講していたら、続いていたかもしれません。

退会後、タブレットは子ども専用のアンドロイドタブレットとして2つとも活用しています。

RISU

  • 受講期間:1年間(長女小5、2021年度)
  • きっかけ:算数が苦手科目だった長女に、ネットで私が見つけて紹介。お試し受講(1週間)をしました。
  • 受講状況:一番熱心に勉強したのはお試し受講期間+2か月くらい。だんだんとやらなくなってしまいました。

やめた理由:結局、長女がやらなくなってしまったのでやめることにしました。長女に理由を聞いたところ、計算式などの入力に時間がかかり面倒だと思ったからだと言っていました。(他のタブレット教材よりも面倒とのこと)確かに、一部画面上の入力がかなり面倒な計算問題が出たり、タブレット上ではメモやひっ算をするほどのスペースが無かったり反応が悪かったり、操作の面でのストレスがありました。

また、RISUは無学年方式で、やる気があればどんどん進めますが、次に取り組む単元は指定されます(2つくらい提示されるので、その中から選びます)。学校の進度や苦手に合わせて、5年生のこの単元に取り組みたいと思っても新たに取り組む単元を自分で選ぶことはできません。(既にクリアー済みとなった単元(ステージ)は、自分で選んで復習することができます)。長女にとっては、授業内容と合わない内容の苦手科目を勉強することが負担だったのかなとも思っています。

2,3か月であまりやらない状態になったわけですが、契約は1年間続けました。その理由は、途中解約した場合でも、基本料の33,000円(年額一括払い)は返金されないからです(ホームページにも明記されています)。

受講には、基本料の他に毎月の利用料がかかります。最初に実施する実力テストで、クリアー(学習済)と判定されたステージより先に進んだ分が、新たに学習したステージとして、利用料の対象となります。(実力テストより先に進んだ分の)累計ステージ数を受講月数で割った「平均クリアーステージ数」に応じて利用料が月ごとにかかる仕組みです。

具体的には、我が家のように最初2か月とても頑張った場合、初月6,600円(初月のみの上限価格)、2か月目9,350円(上限価格)となり、その後はほとんど進まなくても、受講月数における平均クリアーステージ数に応じた利用料を支払うことになります。

3か月目以降の我が家の利用料は、5,500円、3,300円、1,100円と月によって違いますが、毎月支払いがありました。※我が家の場合、3か月目以降にクリアーステージ無しの場合、8か月目からの利用料は0円の計算でしたが、途中で長女がやる気を出してクリアーしたステージがあったので、結局利用料0円の月はありませんでした。

1年間の受講合計額:79,200円(基本料33,000+利用料46,200円)※利用料は利用者がクリアしたステージ数により変動します。月によって0~9,350円まで変動があります。我が家の利用料は、月によりますが、1,100円~9,350円でした。タブレットは無料です。

料金体系も一応理解した上で入会したのですが、特に先取り学習をさせたつもりはないのに、想定以上に高い料金になったというのが正直なところです。

RISU自体は、無学年方式で、どんどん先取り学習ができるのが一番の魅力だと思います。

算数が得意な子、幼児期から受験に向けての先取り学習をしている子には向いているのではないでしょうか。 

RISUが勧めている「朝RISU」を生活の中に組み入れたり、チューターの動画を活用してどんどん算数好きになるお子さんも沢山いらっしゃると思います。利用状況の親へのお知らせもきちんとあります。目に見えてポイントが貯まっていくのも楽しいです。

退会後のタブレットは返却の必要は無く、クリアした範囲のRISUの問題を何度でも復習することができます。今後は、長女が使用したタブレットを次女の算数先取り学習用タブレットとして活用したいと考えています。次女の性格だと、先取り学習も上手くいくかもしれません。

長女の場合、本人の希望と特性を考慮して、スマイルゼミ(タブレット)をやめて進研ゼミの紙のコースにしたのに、一方で算数タブレット教材のRISUを始める、、、って今冷静に考えたら、明らかに私の判断ミスですね。。私がずっと数学苦手だったので、どうにか算数好きになってほしいと強く思ってしまって。。

どんな教材も、利用目的や子どもそれぞれの性格や特性に合わせたものを選ぶ必要があると改めて感じました。